離職率について

新しく臨床開発モニターになる人がいる一方で、辞めていく人もいます。

実際に、離職率も10~15%と言われていて決して低くはありません。

では、臨床開発モニターの離職率が高いのにはどんな理由があるのでしょうか?一般的には、臨床開発モニターは出張や残業が多くて、仕事が大変だから離職率が高いのだろうと思われていますが、実はそうではありません。

この点は大手企業が率先して労働環境を改善しているので、出張や残業が原因による退職は非常に少ないと言えるでしょう。

主な理由の一つは、臨床開発モニターの経験者に対する引き抜きが多いことです。

ある人が優秀な結果を出していると、すぐに別の製薬会社や同業社から誘われ、実際に転職すると給料が高くなり、転職も非常に容易にできるので離職率は高まる一方です。

さらに、臨床開発モニターは女性の社員が多いことも離職率が高い原因の一つです。

実際半数ほどの社員が女性と言われていて、中途採用された人は、年齢層が20代後で、転職してから数年以内には、結婚や出産などで退職するという傾向があるようです。

離職率について薬剤師と比較してみると、約10~20%とあまり変わりはありません。

例えば、薬剤師がドラッグストアで働いても、実際にはレジ打ちや品物の整理など薬と全く関係のない仕事をさせられ、勤務時間も不規則なため辞めていく人が多いようです。

しかし、結婚や出産で退職しても、数年後にはパート雇用として復帰する人もいるようです。